理事長・院長 熊谷 明史
(くまがい あきふみ)
初めまして。
医療法人社団ありがとうの風在宅療養診療所くまさんクリニック理事長の熊谷明史です。
当院は、地域で在宅療養をされている患者さんを医療面からサポートする訪問診療を主な仕事にしております。2014年7月に札幌市白石区北郷の地で開業し、2017年4月に法人化しました。
2023年9月からは、新社屋に移転しました。
開業してから10年目の節目の年に新社屋を建設することが出来ました。
現在は、医師2名、看護師5名、事務員3名、アシスタント1名、計11名で運営しています。
高齢になっても、独居になっても、病気になっても、癌になっても、認知症になっても、障がいを持っていても、住み慣れた家で、住み慣れた地域で安心して暮らし続けていくことができる地域づくりに貢献していきたいという思いは一貫しています。
2020年1月から全世界を覆い尽くした新型コロナウィルスによるパンデミックを経験する中で、その思いはますます強くなっています。
新クリニックでは、通常の外来と発熱外来を設けました。
次のパンデミックが襲ってきても、しっかり対応が出来る設備を持てたのではないかと思います。
3年間のコロナ禍の中でもたくさんの患者さん、ご家族と出会ました。
とりわけ、共にコロナ禍を闘ってきた医療介護の多職種の皆さんには、心からの感謝の意を表するとともに友情と連帯の挨拶を送りたいと思います。
本当の共生社会をつくり出すために当院職員一同、微力ですが力を尽くしていきたいと考えております。
今後ともよろしくお願いします。
副院長 熊谷 範子
(くまがい のりこ)
はじめまして。副院長の熊谷範子です。
子供の頃、初めて医師を志したときに思い描いた医師像は、往診鞄を持って、通院が難しい患者さんのお宅に訪問する医師の姿でした。本格的に在宅医療に携わるようになり、患者さんの身近な存在として医師の仕事ができることに、喜びとやりがいを感じています。
札幌で在宅医療に従事して10年目となりました。医療・介護・福祉に携わる多職種の皆さまには大変お世話になり、心よりお礼申し上げます。
患者さんやご家族にも日々たくさんのことを教えていただいています。
特にコロナ禍の中では、家族や友人など大切な人と一緒に過ごすということが、私たちにとってかけがえのないものであるということを、改めて教えていただいたように思います。
今後も在宅医として少しでも成長してゆけるよう、努力して参りますので、今後ともどうかよろしくお願い致します。